どーも、イケです。
今回も前回に引き続いて、僕の地元にあるお店「珍味 かごや」の美味しいご飯のお供をクローズアップ。
今回は中華ザーサイをご紹介します。
前回のいか麹漬と同様、かごやの商品でお気に入りのひとつです。
「ザーサイ」といえば、一般的に「瓶詰め」ってイメージの強い食材。
それこそ「桃屋の搾菜」がその代表格ですね。僕もザーサイの最初の出会いはそれでした。細かく刻んで瓶詰めされてるアレです。
桃屋のは漢字ででかでかと搾菜って書いてあるもんだから、同じ漬物でも糠漬けやお新香のように“使う食材に明確な決まりはないが、製法だけは決まっているもの”、つまりゴマ油とラー油で和えた中華風漬物の名前がザーサイというのかと思っていた時期もありました。でも違うんですよ、実は……。
ザーサイはれっきとした野菜の名前なんですよね。しかもユリネのように見えるのに、種族は「アブラナ科」に属します。高菜や野沢菜、小松菜なんかの仲間です。不思議な野菜だ……。
「大根の~漬け」みたいに素材をどんな漬け方で作ったか説明するでもなく、ただ食材の名前をそのまんま使うってあまりないです(笑)
我々が普段目にするザーサイは、根っこの部分を塩漬けしたもの。葉の部分ももちろん美味しいそうなのですが、あまり見かけません。ますます不思議……。
ザーサイの余談はこの程度にして、実際に食べましょう!

前回ご紹介のいか糀漬と同じフォーマットのラベルデザイン。
透明パックから鮮やかなザーサイグリーンが見え隠れ♪

箸で掴んでみるとわかるこの大きさ!素晴らしい!刻んであるものとはインパクトが違います。
そしてなんといっても、漬けているのにザーサイの色合いが損なわれていないことが驚きです……!とってもキレイで目に優しいグリーンカラー。
普段見かけるものは茶色がかったものが多いので、どこか新鮮さを感じます。

待望のレッツ “ON THE RICE”!
ご飯の白とザーサイの緑の色合いが非常にマッチしています!

食べると、色だけでなく食感にも驚かされます。
「ザクッザクッ!シャキシャキッ!」と歯茎にまで伝わる、心地よく楽しい歯応え!
程よい塩気とゴマ油から出るコクで、ご飯が止まらなくなります。辛さは抑えめ。
小気味良い食感の良さと、ザーサイのカケラひとつひとつが大きく食べ応え抜群なところが大好きになってしまったんですよね……(笑)これを初めて食べた時、もう普通のザーサイに戻れなくなるくらいの衝撃を受けました。
見た目も鮮やかで味もベリーグッドなこの逸品。
飯泥棒といっても過言ではありません……!
~information~
販売元:「珍味 かごや」
商品名:「中華ザーサイ」
本社所在地:鹿児島県鹿児島市武岡5-8-2
お問い合わせ:0120-44-6363
公式オンラインショップ:http://www.chinmi-kagoya.com/index.html
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