
皆さんこんにちはDです。
AtoZ第8回。
今回もEK-Mealsとコラボで……和菓子!!!
近くに納品に行った帰りに、もなさんに「あずき処千賀」さんで大福を買ってきてもらいました。
さっそく誰でもプロ顔負けに和菓子を撮る方法をお教えします!
今回は事前に食器と小物を準備してみました。
・ちょっと渋めのお皿
・ナンテンとハランの葉
・和菓子用フォーク
・湯呑
・黒マット
・撮影用の背景紙
準備といっても高級なものは一切ありません。
基本的に100均で同等の商品は揃いますよ!
こだわってみました。
今回は事前準備したこともあり、事務所での撮影なのでこだわってみました。
まずどんな撮り方があるか”和菓子”で検索して自分が撮りたいイメージの写真を見つけます。
それと同じアングルや光の向きを探しながら撮影を開始しました。
今回はFoodieは使わずに基本的にiPhoneの標準カメラアプリのみで撮影しています。
スマホ:iPhone12Pro
撮影時刻:PM3:30
カメラアプリ:標準カメラ
使用フィルター:なし
倍率:等倍
場所:事務所(窓際、自然間接光)
光源:自然光・事務所内照明

調べたところ和菓子も真上からの撮影が多かったので一枚撮ってみました。
ちょっとこの写真はナンテンの葉が主張しすぎですね、あくまで“きな粉のおはぎ”が主役であるべきです。


次は遠近感を持たせて撮影してみました。
うーん、遠近感もあるのに全体的になんだかハッキリしませんね。理由は簡単です。
左側から事務所の照明、右から自然光で光が相殺し合い影が少ないせいで立体感がありません。
漆器風のお皿と合わせると高級感が出ると考えて選んだ、黒マットも逆効果になっています。

ならばと今度は渋いお皿にまとめて載せて撮影してみました。隣り合う大福同士に影ができて少しだけ立体感が出ました。
下手な写真ではありませんがプロ感はまだありませんよね。
何枚か撮影してしっくりこない場合は思い切ってポジションを変えてみましょう。

今度は「AtoZ #3 スニーカーの撮り方」で撮影した窓際に移動して撮影を試みます。
撮影前にまず食器を変更!
まず湯呑を追加して、お皿もちょっとかわいい葉型の小皿に変えます。
3つもお皿に載りきらないのでイチゴ大福とおはぎのみを撮影しました。
折角明るいので台紙も黒マットからテクスチャ付きの背景紙に変更してみます。
スマホ:iPhone12Pro
撮影時刻:PM3:30
カメラアプリ:標準カメラ
使用フィルター:なし
倍率:等倍
場所:事務所(窓際、自然直接光)
光源:自然光
どうでしょう、左側から白い自然光があたって全体がくっきりとしています。
ナンテンの葉も生き生きとした緑色に映っていますよね!

次は真上から撮影して、iPhoneの写真編集機能で露出を少しだけ上げて明るくしてみました。
お茶も伊右衛門のインスタント緑茶とは思えない深みのある色合い……。
どうでしょう、和菓子屋さんのページに載っていても違和感がない写真に仕上がっていませんか?
自然光の柔らかい光だけでなく、全体的な色相バランスがあっていたのも綺麗に撮れた理由ですね。
最後に
iPhoneでもスマホカメラで撮ったとは思えない写真を撮ることができましたよ!
今回の撮影でFoodieなどのフィルターは後で適応した方が良いと気づきました。
最初からフィルター込みの状態で撮影してしまうと、既にフィルターがかかった状態で保存されてしまうので、後から編集し辛くなってしまいますよね。
食べ物など、接写で撮影する場合は被写体にどこからどんな光が当たっているかが重要ですよ!
皆さんも身の回りで綺麗に写真が撮れるベストスポットを探してみてくださいね!
では、皆さんもよい写真を~
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